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【AI音声版】RNA修飾とエピトランスクリプトミクス入門

【AI音声版】RNA修飾とエピトランスクリプトミクス入門

講師:【監修】株式会社イーコンプライアンス 代表取締役 村山 浩一合計 43分

この教材は、RNA修飾を「配列は同じでも働きが変わる」制御レイヤーとして捉え、基礎用語から翻訳制御・疾患・mRNA医薬への実装・規制・解析技術・創薬展開までを一続きで理解できる状態を目指します。前提知識は不要で、分子生物学の基礎から順に解説します。 第1章では、セントラルドグマにおけるRNAの位置づけを確認したうえで、RNA修飾を「転写後にRNAへ加わる化学修飾」と定義します。DNAの塩基配列の変化ではないこと、生物界全体で180種類超・ヒトで少なくとも50種類が知られること、tRNA・rRNA・mRNA・ncRNAで修飾の分布が大きく異なること、writer/eraser/readerの3階層、エピゲノム・エピトランスクリプトーム・RNome という用語の対象範囲の違いを整理します。 第2章では、翻訳制御の観点を扱います。tRNAのアンチコドン34位(wobble位)の修飾がコドン認識の精度と効率を規定すること、修飾の低下が誤読や翻訳の停滞、フレームシフトにつながること、コドンオプティマリティ、rRNA修飾とリボソーム機能、酸化ストレスや温度・栄養で修飾レベルが変動する動的な性質を確認します。 第3章では、RNA修飾と疾患の関わりを扱います。「RNA修飾病」が研究上の総称であり統一された診断的定義ではない点を明示したうえで、破綻の3経路(修飾酵素の異常、RNA側の配列変異、基質や代謝の不足)を整理し、ミトコンドリア病MELASを代表例として因果連鎖をたどります。がんや神経疾患については「関連の報告と因果の確定は別」として扱います。 第4章では、RNA修飾が既に実装された医薬品を扱います。mRNA医薬の基本構造(Cap・5′UTR・ORF・3′UTR・ポリA)と送達系、m1Ψなど修飾ヌクレオシドによる自然免疫の回避と翻訳の改善、およびその留意点、ASO・siRNAにおける骨格・糖・塩基の化学修飾による設計を確認します。 第5章では、規制の枠組みを整理します。国内の品質(薬生薬審発0927第3号・2018年)と非臨床安全性(薬生薬審発0330第1号・2020年)の通知、ICH S13が策定中で未発効であること、FDAとEMAのドラフト、Ph. Eur. の収載済み一般章を、収載済み/ドラフト/策定中というステータスを区別して扱います。RNA修飾のみを主題とする専用ガイドラインは確認されておらず、既存の品質・非臨床の枠組みで評価される点、分析法の妥当性をどう説明するかも扱います。 第6章では、解析技術とその限界を扱います。LC-MS/MSによる直接検出とナノポア direct RNA sequencing、ケミカルや酵素処理とNGSを組み合わせた間接検出を比較し、偽陽性率とFDRの実際の数値、AI・バイオインフォマティクスのモデル依存性、Human RNome Project による標準化の動きを確認します。「検出できる」ことと「定量できる」「規格にできる」ことは別である、という整理が中心です。 第7章では、修飾酵素を標的とする創薬の現況(承認薬はなく、臨床試験段階の化合物が公表されている段階)を確認し、実務者が持ち帰る要点を総括します。 本教材は2026年7月30日時点の公開情報に基づく社内教育用資料であり、特定の製品・企業を評価するものではありません。規制文書のステータスや数値は必ず原典でご確認ください。

収録内容

  • RNA修飾とエピトランスクリプトミクス入門43分

配布資料

  • 📄 RNA修飾とエピトランスクリプトミクス入門.pptx(購入後にダウンロード可能)

3,300円(税込)

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